幸せまでの道のり。

1年365日。
時間は同じ様に過ぎているのに、その時の感覚によって、時間は短かったり、長く感じたりするもの。
そして、世の中では、日々色々な事が起きている。
ものすごく話題になるものもあれば、人の目にすら映らない出来事も。
でも、それを現実として受け止めて生活していかなければいけないのが現実。
辛い事も、悲しい事も、嬉しい事も、楽しい事も。
その中で、嬉しい事や楽しい事が少しでも多かったら、きっと色々な事を頑張ろうって思えるのかもしれない。
生きてる感覚を一番感じれる気持ちだと思うから。
毎日どんな小さな事でも良いから、皆様が幸せを感じれる事、時間があります様に。
そして、そこに自分にとっての大切な犬達がいたら、一緒に幸せな時間を共に出来ますように。

皆様こんばんは。
KDP Kayoです。
随分BLOGの方があいてしまいましたが、先日これから新たに新しくお家へ旅立つ子のお家訪問へ行った際、ふと感じた事がありました。

卒業してから書く事の方が多いBLOGですが、たまには譲渡までの感じる気持ちを書こうと思います。

犬を迎えるご家族の気持ち。
新しい生活の始まる犬達の気持ち。
この文章で、皆様が色々な視野から色々な気持ちを感じてくれたらと思います。

犬達の譲渡が決まるまでには、それぞれの犬達の里親様になって下さるご家族とのお話、犬を連れてのお家訪問。
そして、譲渡が決まれば、新しいお家へ行くための準備。
そして、皆それぞれ新しいお家へと旅立って行きます。

犬も一頭一頭違えば、迎えて下さるご家族もそれぞれ違います。
でもそこに共通する事は、お互いが月日を重ねるごとに幸せって思える事だと思います。

そうしなければ、また同じ事の繰り返しになってしまうし、迎える意味がただの犬と人が暮らすだけという事になってしまうから。

何百の犬を譲渡しても、その犬とその犬を選んで下さったご家族が共にどういう風に暮らしていくのか?
私は、いつもお話しさせて頂いてからその都度考えます。

例えば、とても良い優しい方にこの犬が欲しいと言って頂いてもそれだけでは譲渡は出来ません。
そのお家のライフスタイルとかけ離れていたら、きっとそれはお互いに幸せではないでしょう。

でも、その気持ちはなるべくなら叶えてあげたい。
そこを、見極めなくてはいけないのが、毎日犬達と暮らし、その子その子の特徴を見ている自分ができる限り説明し、導いてあげるのが私の役目です。

私は、犬達の良い所はあまり里親希望者様にはご説明しません。
あえて、悪い所や癖などを先に説明します。
なぜなら、良い所は沢山あっても構わないし、もし本当の家族になった時にそれはお互いに引き出し、喜んでくれるのが一番良いと思うからです。

何故、悪い所や癖などを先に説明するかは、そういう事もあってその子だから。
そして、一緒に生活する上で、それが人にとって苦痛になってしまうと苦痛の方が幸せよりも先に出てしまうから。

どんなに犬の幸せを考えても、人あっての犬達。
犬達に全て合わせるのではなく、自分達の生活に犬達を取り入れる。
それが、犬達とうまく暮らしていく事ではないかなと思うからです。

新しいお家に行ってから、そういう悪い所や癖が嘘の様になくなる子いますが、逆にエスカレートする子もいます。

それも全て含め、お互いが信頼しあっていけるのが家族になっていく事だと思います。

そして、ある譲渡会に来て下さったご家族が、一頭の犬をを選んで下さいました。
その一頭の犬を選んでくれたのは、ご家族の中の中学生の女の子。
「自分のお誕生日に保護犬を迎えたい」。
でも選んでくれた犬は、とても情深い子なので、直ぐには他の子よりも慣れるのに時間がかかる。でも、賢いとても美人な女の子。

後日、お家訪問に行かせて頂きました。
不安を言えば…。
脱走は大丈夫かな?
懐くまでに時間がかかりそうだけど、その期間を中学生のお姉ちゃんは耐えられるかな?
凄く繊細なこの子は新しいお家に行って馴染めるかな?
など色々。

でも、私はこの中学校の女の子の気持ち。
そして、誰が決めたわけでもない、自分の考えでそう思った事をどうしても尊重してあげたかった。

私が中学生の時にはそんな頭はきっとなかったから。
でもね。
なんとなく中学生のお姉ちゃんに会った時、この犬とかぶる所があって。
私が思うよりも、きっと仲良くなれるんじゃないかな?と。

選んで下さった犬の方も、確かに情深いけれど、頭の良い子。
きっと自分で状況を理解するのではないかなと思いました。

何にでも共通する事だと思いますが、不安ばかりを恐れていては前には進めない。
少しでも可能性や感じる事があるならば、それを信じたいなって思います。
それが、お互いに素晴らしく花が開く時があるからです。

そして…。
中学生女の子が今感じた事。
そして、大人になった時、このお誕生日を思い出し、この時の気持ちを忘れないでいて欲しい。

この先のご報告はまた改めて書かせて頂きます。
続く…。

犬達が、新しいお家に行くまで、里親様も犬達もそれぞれに色んな事を一生懸命に考え、感じていると思います。

そして、迎えた後も、はじめはお互いに分からない事も沢山。
そんな時行き詰ってしまう時もあると思います。

何かの偶然が重なって、事故や脱走が起きてしまう事もあります。

けれど、みんな一生懸命1日1日を、家族になって行こうと頑張っています。
本当に犬達を幸せにしてくれるのは、1つ1つのご家族だから。

何かあった時、それが嬉しい事は勿論。
しんどいと思う時期も勿論。
家族になっていく過程での支えになれるのも、その犬達を知る私達。

「譲渡して頂いてありがとうございます」。
と皆様言って下さいます。
けれど、それは逆で、
「犬達を幸せにしていただきありがとうございます。」
そして、犬達には、
「新しい旅に行ってらっしゃい。」

と、いつも心の中で思ってます。

           Enjoy life with your dogs!!

                                             KDP  Kayoko Shimada

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