月別アーカイブ: 2012年 1月

里親さん募集チラシ(A4:2012年1月版)

 
里親さん募集チラシ(A4:2012年1月版)ができました。
12月版は1枚に30頭が載った盛りだくさんバージョンだったのですが、犬たちの写真が小さくて見づらいという声がありましたので、1月版は1枚12頭にしてみました。

印刷してお近くのスーパーなどに貼っていただける方は、↓のPDFをダウンロードしてください。(約2MB弱)

里親さん募集チラシ(A4:2012年1月版)その1
里親さん募集チラシ(A4:2012年1月版)その2
里親さん募集チラシ(A4:2012年1月版)その3

押しワンの載っているPDFをダウンロードしてください。

※ PDFだと画像が粗いというお声があったので、JPGにしたものをご用意しました。(2MBくらい)

里親さん募集チラシJPG(A4:2012年1月版)その1
里親さん募集チラシJPG(A4:2012年1月版)その2
里親さん募集チラシJPG(A4:2012年1月版)その3

多量に印刷される方向けに Illustratorファイルもご用意いたしておりますので、お問合わせください。

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1/22 KDP湘南国際村じょうとかいのお知らせ!

KDP湘南国際村のお知らせ!

株式会社オオバさまご協力のもと、KDP湘南国際村じょうとかいを開催いたします!

■ 1月22日(日)
■ 10:00~14:00
■ 湘南国際村ファミリーマート前広場にて
 (湘南国際村間門沢調整池 バス停前)
  できるだけバスでのご来場をお願い致します。
■ 小雨決行、どしゃ降り中止です

当日は約20頭の保護犬・福島犬たちが参加の予定です!
保護犬を迎えようと検討中の方、保護犬についてもっと知りたい!と思っている方、ぜひいらしてくださいね! お待ちしております!

※上の画像はクリックすると拡大表示します。

 
KDP湘南国際村じょうとかいのチラシを印刷して貼っていただける方は、こちらの画像をダウンロードしてお使いください。(サイズに注意:1MBあります)

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2012/01/19  新入部員

毎日「晴れ」が続いていますね。

お散歩が安心してできてありがたいのですが、

KDPの敷地地面は土なので、とても埃っぽく乾燥しています。

雨は降ってほしいけれど、22日のじょうとかいにの日には絶対に降ってほしくないな、

など、勝手な事を考えています。

 

そのじょうとかいにも参加できるであろう、新入部員の紹介です。

年末に紹介しそびれていた子も合わせて紹介いたします。

 

*ダグ

ビーグル 推定1才 オス

人懐っこく甘えん坊。

元気いっぱい。

他の犬たちと遊ぶのがだいすきです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・スナッチ

ミックス 中型 オス

推定5~6才

厳しい人が飼っていたと思われます。

ですが、人の言う事はよく聞きます。

こわごわですが、撫でられたりするのが大好きで、徐々に心を開いてきてくれています。とてもかわいい子です。

最近はとても楽しそうにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・ウップス!(oops‼です!)

ミックス 中型 メス

推定10才

10㎏未満

人懐っこいですが今のところ少し距離を取っている感じ

今はガリガリにやせ細っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・スティーボー

ミックス 中型 オス

体重約14kg

2~3才

とても怖がりですが犬には社交的です。

人間の事はよくわかっていないようですが徐々に慣れていっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・ぐりこ

ミックス 小さめの中型 オス

推定2~3才

10kg未満

とっても人懐っこくかわいいこです。

他の犬との接触は今まであまりした事がなかったようです。

今はとても痩せています。

 

 

 

 

 

 

 

家族として迎えて下さる里親さんを募集いたします。

ご連絡をお待ちしております。

 

 

 

里親さんをご希望されている方や、保護犬の里親ってどんな感じだろうと思っていらっしゃる方へ。

 

今まで、犬を飼った事がある人もそうでない人も、

それぞれ「犬のイメージ」というものがあると思います。

何匹も飼った事のある方はなおさら、「犬とはこういうものだろう」というイメージがあると思います。

保護犬を迎える際には、そのイメージをクリアに、または新たに「保護犬」という括りを持って頂ければと思います。

保護犬たちは様々なバックグラウンドを持っています。

恐怖や飢え、病、ただずっと繋がれたままの生活や、放置のさみしさ、

動きたいという願望。

もちろん中には、何の問題もない犬もいますが、

多くの犬は少なからず、小さくとも「不安」を抱えています。

そして望まれて新しい家族に迎えられたとしても、

また新しい環境になり、不安を覚えます。

「うちが嫌なのかな?」と感じてしまうかもしれませんが、

そうでは無く、状況が理解できず、不安なだけです。

そんな時は、ただ見守ってあげてください。

人間よりも、犬のほうが不安を感じています。

焦らず、リラックスして、普段通りの生活を送ってください。

落ち着いた気持ちが、犬にも伝わります。

 

私たちの飼い犬である「ブラッキーとキャロライン」ですが、

知り合いだった飼い主さんが急に亡くなってしまい、

私たちが飼う事になりました。

迎えて7年くらいかと思います。

大型犬の飼育経験が無い私たちに対して、

彼女らはまるで山から下りてきた若い原始人。

何にでも驚き、元気に暴れまわり、最初は大変でした。

お散歩で引きずられたこともあります。

遊んでいるのにケンカをしているのかと勘違いした事もあります。

同時に来た姉妹である2匹でしたが、性格がちがければ求めてくる事も違いました。

 

学んだことは、「受け入れる事」。

 

1匹の生涯を見守るのですから、出会った時のインスピレーションも大切です。

私がそれよりも大切だと思っている事は、

「何があっても飼っていくという気持ち」です。

 

人間と同じように、相手によって態度を変えたり、

不安から本来の自分を発揮できない場合があります。

しつけなどがうまくいかない場合もあると思います。

ですがそこで諦めてしまったら、捨てる人間と何ら変わりはありません。

時間がかかる犬もいます。

それでもみんな変わっていきます。

 

これを読んで、「なんか保護犬って大変そうだな」と思う方もいるかもしれませんが、

今しあわせに暮らしている保護犬とその飼い主さんたちは、

それぞれですが、そういう道を通り今があるのだと思います。

「子犬から育てたほうがしつけが楽だ」という方も未だ多くいらっしゃいますが

それはただの「慣れ」だと思います。

小さい頃に来て大きくなって行くのでそう感じるかもしれませんが、

子犬のしつけも長くかかり大変だったはずです。

まずは、「保護犬」という存在と、成犬から育てることに慣れてください。

慣れてしまえば、普通の事になります。

 

初めから不安の無い人や失敗の無い人はいないと思います。

デメリットもあるかもしれません。

ですがそのほんの少しのデメリットで、救われる命が多くあるのだと思っています。

 

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2012/01/17 故郷

たくさんたくさんご報告したい事があります。

新しくセンターから来た犬、卒業して行った犬、

残念なできごと、御礼。

ブログの更新が滞っておりまして、申し訳ありませんでした。

順番が逆になりますが、

昨日の出来事を先に。

 


 

福島被災犬のマリーとロック、そしてモモが無事福島へ帰りました!!

ご家族が、福島で新しい生活を始める事が出来たからです。

もちろん以前住んでいた家では無く、別の場所でですが。

約10ヶ月。

短くも長くもありました。

甘えん坊でかわいいニ匹が居なくなるのは、

正直さみしい気持ちでいっぱいでした。

保護犬たちの旅立ちとは違い、「預かっていた犬」だからか、

自分がお届けしないからかわかりませんが、とてもさみしく感じました。

長く、モモを預かってくださっていたハナさんも同じ気持ちだったと思います。

ハナさん、長い間どうもありがとうございました。

 

マリーとロック、そしてモモの「帰宅」に、

それぞれご家族は「夢のようだ」とおっしゃってくださいました。

離れ離れの家族が、少しづつ、形は変わってしまったけど、戻っていくのを感じました。

 

しあわせなせいかつをおくってね。

 

 

KDPにとって、昨年はものすごい年になりました。

日本中そうだったであろうと思います。

日本の問題点も浮き彫りになったと感じました。

 

 

元の様には戻れませんが、被災されたたくさんの方々、そして動物たちの

ごく一部、

たった3匹ですが、

無事家族の元へ戻れたという事が、わたしたちにはとても大きな希望です。

 

今後も、自分たちにできる事を地道にやっていきたいと思います。

 

 

 

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2012/01/02  

新年です。

 

昨年はたくさんの命が失われました。

いまだ、困難の中にいる人や動物の事を思って、

お祝いの言葉は控えさせていただきます。

 

今年もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

年末からブログの更新がとてもとても滞っておりました。

並び、私たちの都合でじょうとかいを延期させていただいた事をお詫び申し上げます。

当日犬たちに会いにじょうとかいに来てくださいました皆さま、

大変申し訳ありませんでした。

次回じょうとかいは1月22日(日)、湘南国際村です。

ぜひご参加ください。

 

 

年末にもお届けラッシュがありました。

その楽しいご報告は、次回とさせていただきます。

 

ネット上でですが、おみくじを引きました。

大吉でした。

生まれて初めての大吉です。

こう書いてありました。

 

願い事 叶い難い様ですが半ばから案外安く叶う

 

犬の保護活動に関して、願う事はしません。

願う位なら行動したほうが良いと思うからです。

願って殺処分が無くなるとは思えませんし、

無念の死が安らかになるでしょうか。

ただ、今現在保護活動をしている上で、

もし何か願うならやはり殺処分ゼロです。

おみくじ通りなら、案外叶う、という事ですね。

頑張れば、どうにかできる。

 

他県に比べ、神奈川県の殺処分数は少ない方です。

でも、1匹2匹では無い。

当たり前?しょうがない?

殺される犬を目の前に言える事でしょうか。

 

もしも、

飼い犬が大変なきかんぼうになってしまったら。

インストラクターさんやトレーナーさんに相談する。

不治の病にかかってしまったら。

最期まで見届けるか、自分の手で安楽死させてあげる。

お散歩に行けなくなってしまったら。

シッターさんにお願いする。

 

どれも、ごく当たり前の事です。

そこに、「しょうがない」なんて必要ありません。

 

「しょうがない」は案じている様なニュアンスですが

ただの諦めている言葉だと思います。

「どうでもいい」にも近く感じます。

 

捨てる人だけが悪い訳ではありません。

助けない人も、

犬からしてみれば同じです。

殺処分は税金で行われていますから、

みんなの大切なお金が利用されています。

そして、それはNOといわなければYESなのです。

知らず知らずのうちに、殺処分に加担しています。

このことに、気がつかない人もいるはずです。

気付かない人には、教えてあげましょう。

 

犬猫が大好きでも、

保護犬保護猫を飼っていても、

動物嫌いでも、

みんなでやっている。

イヤな現実です。

イヤな現実なので、変えて行きましょう。

 

今年もKDPの目標は、

神奈川県の犬の殺処分ゼロです。

 

神奈川県で、約300頭の殺処分。

300人、引き取ってくれる人がいればゼロ。

たった、300人。

そういう、単純な計算です。

 

センターで殺処分を待つ動物たちが欲しいのは、

願いでも無く涙でも無く行動です。

 

今年は、良い年にしましょう。

 

 

 

 

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