2012/03/13  被災犬子犬の、第一歩。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

震災後被災地で生まれた子犬たちが、

もうすぐ1才になります。

正確な誕生日はわかりません。

あまりブログやサイトに登場していないのは、

私たちにはずいぶん懐いてきましたが、

知らない人が苦手すぎてじょうとかいに連れて行くことができない、

まだお見合いもできない状態だったからです。

震災後生まれ、人を知らずに数ヶ月親子だけですごしました。

人が苦手なのも、当然です。

 

 

先日のじょうとかいに、ぜひ会いたいというお問い合わせをいただきました。

他の犬たちとは一緒に並ばず、車で待機。

希望者さんは、誰よりも早く駆け付けて下さいました。

少し距離を保ったままお見合い。

じっくり時間をかけて、これから距離を縮めていきます。

 

もう1匹の子犬は、昨日今までより長い距離のお散歩に行きました。

人とすれ違う事や、大きな車が恐いため、少しづつ距離を延ばしてきました。

もう1匹は、人はまだまだ苦手ですが、お散歩はとっても大好きです。

 

すぐにではないかもしれませんが、

子犬たちも、旅立って行くでしょう。

良い報告が、できると思います。

 

 

いまだ愛犬を探しつづけている飼い主さんもたくさんいます。

KDPで保護している被災犬、そして生まれた子犬たち、

ケースに応じて、対応していくしかありません。

まだこれからも、時間がかかると思います。

 

 

 

センターから保護してくる犬たちの中には、

重い病を抱えている子、妊娠を理由に捨てられる子、

ガリガリに痩せ細った子、

そして老犬。

普通では考えられない様な理由で捨てられたと思われる子たちが

後を絶ちません。

 

病院通いを続ける子や、毎日の投薬など、

犬たちのケアには膨大な医療費がかかります。

心のケアが必要な子も多く、里親さんに迎えられるまで、長く時間がかかる子もいます。

数ヶ月、1年かけて、やっと人に慣れていく子も多いのです。

 

誰かに捨てられて、殺処分が目前だった犬たちに、

どうぞご支援をよろしくお願い致します。

 

 

一口3000円からお願いしております。

3000円で、フィラリアと便の検査を受ける事が出来ます。

9000円で、犬たちの一日のフードを賄う事が出来ます。

皆さまの温かいご支援・ご協力を、お待ちしております。

 

 

横浜銀行  葉山支店

普通口座 6008989

KDP 会計 松崎麻由

 

 

 

 

じょうとかいの様子も、追ってアップ致します。

ご支援・ご協力、いつもありがとうございます。

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